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特許成分

特許成分「エビネ蘭エキス」の 研究開発は,ここから始まった

古来から中国では“九子連環草”という名前で血の巡りを良くする生薬の一つとして知られています。
内服では瘰癧(ルイレキ)や打撲傷の改善に、また外用では絞り汁が痔疾などに効果があるとされ、一部民間薬として用いられており、日本国内では伊勢地方で婦人病の特効薬として用いられた経緯があります。
またシミの元であるチロシンを黒色メラニンとするチロシナーゼという酵素を抑える力にも優れています。
ノムラではこのエビネ蘭に注目し、天然の新素材として研究を重ねた結果、育毛に大切な血流促進があることがわかりました。

新しい挑戦

エビネ蘭にはまだまだ底知れぬ力があると弊社では近畿大学様と共同研究を続け、「ヒト毛乳頭細胞増殖効果」があることを発見。育毛に対する更なる学術的根拠を得たとして、商品開発に力を入れています。

世界13か国特許取得

この独自の感触をより確実なものにするため、約13年に及ぶ歳月をかけ、数えきれない失敗と小さな成功を重ねてきました。
そして、ついにエビネ蘭の新規成分とも言えるヒントを得ることができ、京都薬科大学 吉川雅之教授(2013年 名誉教授就任)のご協力のもと、エビネ蘭エキスには「血流促進効果」があることが判明しました。
その後、世界13ヶ国の特許を取得し、名実ともに本物の成分ということが証明されました。

安心できる契約農家

ノムラのエビネ蘭エキスは、宮崎県小林市の山地の自社農園で栽培しています。
この農園で栽培されている自生のエビネ蘭は、1日3~4時間程の日照時間と適度な湿度、また、腐葉土たっぷりの土壌で、傾斜面の環境の中育っています。
農園までの道のりに一歩足を踏み入れると、そこはまるで高級絨毯の上を素足で歩いているかのような、ふかふかの感覚がする腐葉土が迎えてくれます。
また、土の中には今では都会では見ることが少なくなった太いミミズやだんご虫などの昆虫などが生息し、土壌環境が今もなお原生林の中で培われています。
自然との協調を大切にしながら、日々大切に育てています。
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